ASRock のフロント USB 3.1 パネルと U.2 キットでスピードアップ

     

2015 年 7 月 16 日 – 背面 I/O に USB 3.1 ポートが内蔵されたマザーボードは数々ありますが、コンピュータケースの前面パネルにあるこの新しいインターフェースをご覧になったことはないはずです。この度、ASRock は世界で初めてフロント Type-A ポートと Type-C USB 3.1 ポートに対応するフロント USB 3.1 パネルを発表します。さらに、革新的な企業である ASRock は U.2 キットも開発しました。U.2 キットは最新で最速の Intel^® SSD 750 シリーズに対応できるアドオンカードです。

USB 3.1 は 10Gb/s データ転送速度を誇ることに加え、新しい Type-C インターフェースはその他のデバイスの充電速度を倍増します。さらに、リバーシブル設計が採用されているので、コネクタの向きを気にせずに挿入できます。しかしながら、USB デバイスをケースの背面に差し込むのは、ロバの絵にシッポを付ける子どものゲームのように面倒です。そこで、ASRock はフロント USB 3.1 パネルを開発しました。フロント USB 3.1 パネルを空いている SATA Express ポートに接続すれば、1 組の USB 3.1 Type-A ポートおよび Type-C ポートにすることができます。

より一層の高速化のために ASRock は U.2 キットを開発しました。この小さいアドオンカードをオンボード PCIe Gen3 x4 Ultra M.2 スロットに取り付ければ、最速の Intel^® SSD 750 シリーズに対応できます。さらに、U.2 キットは制限を突破しました。PCIe SSD で RAID 0 アレイを作成して驚きの速度を実現することもできます。ASRock のラボでは 3 台の Intel^® 750 SSD を U.2 キットと ASRock マザーボードに接続して RAID 0 を構築しました。想像を超える驚きの結果が出ました。3561 MB/s 読み取り速度と 3245 MB/s 書き込み速度を達成しました。

ASRock の U.2 キットは取り付けるための機能する PCIe Gen3 x4 M.2 スロットが装備されたあらゆるマザーボードと互換性があります。一方、ASRock のフロント USB 3.1 パネルは SATA Express コネクタが装備されたあらゆるマザーボードでシームレスに動作します。

詳細情報については次のウェブサイトをご覧ください:
https://www.asrock.com/mb/spec/card.jp.asp?Model=U.2%20Kit
https://www.asrock.com/mb/spec/card.jp.asp?Model=Front%20USB%203.1%20Panel